大分県中津市耶馬溪町にある「樋桶山」(別名:火桶山)に行ってきました。
- 標高:樋桶山 877m 坪迫山 850m 大牟田山 827.4m
- 時間:約6時間
- 距離:約9Km
- 難易度:★★★(急登・やせ尾根・長い舗装路歩き)
樋桶山とは?
大分県の耶馬渓にある「樋桶山」(ひおけやま)は標高877mで、大分県名山100選に選ばれています。
別名、火桶山とも呼ばれるそうです。

また上記説明板のように、樋桶山は、耶馬渓火山の噴火口と言われており、近くに火口跡があるそうです!
火口の痕跡は、山頂の東側の樹林帯にあるらしいのですが、私にはよくわかりませんでした・・・。
シャクナゲやイロハモミジも楽しめるとのこと。
地図を見ると厳しそうな山ですが、果たしてどうでしょうか?
樋桶山~坪迫山~大牟田山と縦走します。
今回は、南登山口から樋桶山に登った後、坪迫山、大牟田山と縦走していきます。
大牟田山からは、林道を歩いて周回ルートで戻ります。
それでは登山の模様をお伝えします。
樋桶山南登山口付近に3台ほど駐車スペースがあります。

登り始めるとすぐに展望所がありますが、木々が景観を遮っています・・・。残念。

展望所には立派なテーブル・ベンチがあります。
ここ以降は、ベンチ・テーブルありません。
展望所から数分歩くと、急登がはじまります!

石がゴロゴロしている急登を浮き石に気をつけながら登ります。

続いてロープ場。結構な角度のところを登ります。

それから山頂へは巻くようにトラバースします。
チキンな私は高度感があって腰が引けます。

四つん這いになって、急登を登ると樋桶山 山頂です。
標高は877m。約1時間で登りましたが、結構な急登で手強かったです。
山頂標識の下の「下毛郡民体育大会山岳の部」というのが気になる。競って登った?
木々が鬱蒼としていて、眺望は楽しめませんでした。
また、火口の痕跡もよくわからず。次回もっと調べてみる。
今回は縦走ですので、一休みして次の坪迫山に向かいます。

坪迫山へはやせ尾根が続きます。
しかも、やせ尾根の上に大きな岩があって、岩を避けて通らなければなりません。

どう通るのか?その先に本当に道があるのか?疑心暗鬼になりながら通過しました。
ここは右側にピンクテープがあった。

シャクナゲは蕾の状態。もう少し待つのかな?

やせ尾根の先の開けた場所に「坪迫山 山頂」があります。
山頂標識が美しい!
次の「大牟田山」への登山道は樹林帯になります。

弧を描くように曲がった林があります。
なぜ湾曲するのか不思議です!

開けた場所では、檜原山、瓦岳、大平山などがキレイに見えました。

大牟田山 山頂は展望がありませんでした。ここからは周回しながら下山していきます。

長い林道歩きですが、トンネルや耶馬渓ならではの景色の変化を楽しみました。
生物もたくさん見ました。
ウグイス、ヤマカガシ、イタチ、オサムシ、ニホントカゲ(一部動画で撮影できました)

◯◯の景と名前が付いてもよさそうな岩稜帯。
林道は最後の2kmくらいが登りなので、体力使い果たしました・・。
今回の山行は?
- 樋桶山の急登、
- 坪迫山へのやせ尾根、
- 大牟田山の湾曲した不思議な林、
- 体力が試される林道歩き
など変化に富んだ山行になりました!
手応えがあるおすすめの山になりました。
初心者の方には少し厳しいと思います(経験者と同伴してください)
次は紅葉の季節にイロハモミジを楽しみに登りたいと思います!
あと、火口の痕跡をもう少し探してみたいと思います!
ルートマップ&ルート動画
ルートはこちらのヤマレコのホームページで確認できます。
山行動画はこちら。
ルートを簡単にイメージできる動画はこちら。
樋桶山・坪迫山・大牟田山 写真ギャラリー

















その他の山行動画
その他山行の模様を記録したYouTube動画もあります。よかったら見てみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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