大分県の雲ヶ岳・御許山に行ってきました。
- 標高:雲ヶ岳 653m 御許山 647m
- 距離:約8km
- 時間:約5時間
- 難易度:★(登りやすい山、危険箇所は少ないと思います。このコースでは約4km舗装路歩きしました😅)
山行ダイジェスト動画はこちら。


御許山・雲ヶ岳とは?
御許山(おもとさん)は、大分県宇佐市にあります。標高は647m。
山頂には宇佐神宮奥宮である大元神社が鎮座しています。
雲ヶ岳(くもがたけ)は宇佐市と杵築市にまたがる山で、御許山に隣接しています。標高は654m。
杵築市で一番高い山です。
御許山・雲ヶ岳 登山コース・山行イメージ・感想
登山コース
今回は、雲ヶ岳駐車場から雲ヶ岳山頂に登り、御許山に縦走しました。
御許山からは正覚寺登山口へ下り、舗装路を歩いて雲ヶ岳駐車場に戻る周回ルートです。

ルートは明瞭で道標もしっかりしていました。
雲ヶ岳の大展望台へ登る付近がやや急登でした💦
この日は前日の雨で登山道が湿っておりすべらないように注意して歩きました💦
YAMAPのルートマップはこちら。
御許山 雲ヶ岳経由で登ってみた。 / Maxさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
山行イメージ
クルマは雲ヶ岳登山駐車場に停めました。
カラフルなのぼりが目印です。

駐車場から登山を開始します。
駐車場そばの白山神社に挨拶して登山スタートです。
階段を登ると、クヌギ林になります。

クヌギ林を抜けると、「これから本山道 頂上まで850m」の道標。ここから本格的な山登りです。

登山道は基本的に登りやすいのですが、やや急登な所があります。
急坂にはロープ場があるので利用しながら登ります。

第1展望所、中展望台などで景色を楽しみながら登っていると岩窟が現れます。岩窟には弘法さまが安置されています。

このあたりでヤマカガシに出会いました。

ヤマカガシはハブの10倍の毒を持っていますが、性格はやさしく臆病です。
なので必要以上に怖がる必要はありません。
でも、ちょっかいは出さないほうがいいです(死亡例もあります)
さらに回り込むように登っていくと、大展望台です。

180度以上のパノラマ眺望です。

津波戸山、七ツ石山、米神山などがよく見えます。鶴見岳、由布岳は残念ながら雲の中でした。

大展望台から少し歩けば、雲ヶ岳 山頂です。

そのまま進めば御許山山頂 大元神社方面です。
山頂は展望は無いものの新緑が綺麗でした。

御許山方面にしばらく歩くと、雲ヶ岳分岐です。
ここから御許山山頂・大元神社まで870mです。

登山道は広くて傾斜も緩やかで歩きやすいです。
木漏れ日が神々しく幻想的でキレイだった。

御許山の山頂標識は、大元神社の御神木である大銀杏のところにあります。

御神木は、台風で上部が欠損していますが、どんどん枝が伸びていて生命力を感じます。
大元神社の境内は凛とした空気感で背筋が伸びる感じです。

拝殿の奥に鳥居があります。ここは禁足地です。
御神体の巨石があるそうです。

下山は雲ヶ岳方面ではなく、正覚寺登山口に向います。
こちらも歩きやすい登山ルートです。
一部勾配がキツイところがありますが、ゆっくり登り下りすれば大丈夫です。

登山口付近には駐車スペースがあります。
またバイオトイレが200m舗装路を歩いたところに設置されています。
ここから舗装路を通って雲ヶ岳駐車場に向います。
舗装路といっても自然豊かな場所なので、色々な生物に会いました。
キツネ、アオダイショウ、ホオジロ、百舌鳥、トンボ、蝶々、コイなど。
下の写真は、カナヘビです。

4kmの舗装路を歩いて雲ヶ岳駐車場につきました💦

雲ヶ岳駐車場はトイレもあるし、ベンチでゆっくりすることもできます。
今回の登山では?
- 雲ヶ岳では3箇所の展望台で景色を楽しめた。
- 大元神社の空気感や、御神木の生命力を感じた。
- 舗装路でも自然と生物とのふれあいを楽しめた。
気になる方はぜひ歩いてみてください。
また、御許山(大元神社)だけが目的な方は、大元神社登山口(正覚寺登山口)から登るのが一番手軽だと思います。
山行動画
ルートはこちらのヤマレコのホームページでも確認できます。
山行動画はこちら。
その他の山行動画
その他山行の模様を記録したYouTube動画もあります。よかったら見てみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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