大分県の万年山に登ってみました。
- 標高:1140.3m
- 距離:約10Km
- 時間:約5時間
- 難易度:★(万年山はとても登りやすい🔰ただ周回ルートは距離長いので、体力無い方は往復がおすすめ。)
山行ダイジェスト動画はこちら。
万年山とは?

大分県にある「万年山」(はねやま)に登ってきました。
大分県 玖珠町、日田市、九重町にまたがっています。
標高は1140.3mで、九州百名山に選ばれています。
その特徴はメサ。ギアナ高地などと同じく卓上台地(テーブルマウンテン)です。
また万年山は珍しい二重メサ構造です。
日本の地質百選にも選ばれています。
細長いテーブルのような台地になっており長い縦走路が楽しめます。
ミヤマキリシマの群生地としても有名です。
万年山 登山コース・山行イメージ・感想
登山コース
今回は、吉武台登山口から登ります。
万年山山頂から、はなぐり駐車場へ。
そしてはなぐり登山口から、吉武台登山口へと周回します。

玖珠町観光協会の「万年山トレッキングコース概略図」看板を時計回りにしたルートです。

YAMAPのルートマップはこちら。
万年山 吉武台登山口~はなぐり登山口周回 / Maxさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
山行イメージ
吉武台駐車場にクルマを停めて、吉武台登山口から入山します。
20台ほど駐車できます。トイレはありません。途中の避難所にトイレあり。
舗装路を登りきると、吉武台へ。

素晴らしい草原の風景の中、気持ちよく歩けます。
鳥獣対策の柵があります。開放厳禁です。
ゲートはU字型のフックで簡易的にロックする仕組みです。
避難所はとてもキレイです。トイレもあります。

万年山への登山道は歩きやすいです。

段差が少ないやさしい階段が続きます。
まだかな?と3回くらい思います💦
万年山山頂は、開けている広大なスペース。

360度の大パノラマが広がっており、たくさんの山々を見ることが出来ます。
由布岳、九重連山、阿蘇山などが見れました。
万年山の由来もわかりました。

- 大昔、楠木の巨木を切った時、根本の土をはねあげてできたことから「刎山」と名付けられた。
- 万年山(まんねんやま)の三文字をそれぞれ仮名で書けば「ん」を刎ねあげた音が出るから「ハネ山」と名付けた。
続いて、西万年に進みますが、なかなか山頂標識を見つけられず。
登山道から30mほど南に外れた場所にありました。

ハナグリ岩は針の耳のような感じの場所。かがんで何とか通れる感じ。

振り向くと、穏やかな万年仏がいらっしゃいます。

とても癒やされました😌🙏🏼
そして、はなぐり登山口から、お花畑へ向います。
ミヤマキリシマはどんな感じなのかワクワクしながら歩きます。
入口付近🌸

中に進むと🌸🌸

一番咲いてると思われる箇所はこのあたり🌸🌸🌸

8部咲きくらいの木もあるので近くによれば十分キレイです🤩👏🏼

あとは周回して吉武台登山口に戻ります。
途中、ヒバリやモズを近くで見ることができました。
ヒバリはすぐ逃げちゃいます。

百舌鳥(モズ)は逃げないですね😲

こうして吉武台駐車場に戻りました。
距離約10Km、約5時間の山行でした。
吉武台や山頂のパノラマ眺望、おだやかな表情の万年仏、ほぼ見頃のミヤマキリシマに癒やされました😊
ルートマップ&ルート動画
ルートはこちらのヤマレコのホームページでも確認できます。
山行動画はこちら。
ルートを簡単にイメージできる動画はこちら。
万年山 写真ギャラリー

















その他の山行動画
その他山行の模様を記録したYouTube動画もあります。よかったら見てみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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